よもやま話４

＊　マルシン食品様は新潟県主催の県産農産物の利用拡大と新商品開発による地域
産業振興を目的に、食品製造業者による、独自の技術やアイデアを活かした新商品
開発を支援する制度で提案した商品開発が採用になりました。
おけさ柿を使用したゼリーについて応募したそうです。渋柿に多く含まれている
タンニンの渋みを取り除いて美味しい柿ゼリーが生産できるかということです。
県からの報奨金を使って渋みの解決と柿の持つ機能性を新潟薬科大の研究室と共同
研究で解明しているそうです。
他にもマルシン食品様は台湾マンゴーを原料に使用したものやイチゴを使用した
新製品のゼリー等を商品化に成功して居ます。
「もったいない」という視点で季節の果物を見てみますと収穫量の数十％も捨てら
れているものが沢山あり、何とかそれを世の中に出してあげたいという気持ちで
研究して居るそうです。企業倫理が素晴らしく尊敬して居ります。

この度、白根工業団地に美味しいお餅で全国展開するマルシン食品様の白根工場の新築工事の設計監理をお手伝いさせて頂きました。
マルシン様は新潟市に２ケ所工場を持ち餅を主体に諸々の食品製造を行って
居ますが商売繁盛で手狭に成りこの度念願の新工場を増設中です。
この工場はHACCP対応の工場で清潔さと動線の美しさで素晴らしい工場です。
工場が完成をすると「益々美味しい食品を消費者の皆様にご提供が出来る」と
社長始め会社の幹部の皆様は楽しみにして居ます。